読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

不動産の教科書

不動産全般やニュース、空き家・空き地の問題、不動産売買について取り上げていきます。

MENU

違法マンション 7階建てのはずが9階建てに・・・

不動産ニュース

yahoo!ニュースのトピックでとりあげられていた違法マンションの問題です。

 

“違法マンション”「7階建て」のはずが「9階建て」に…

 7階建てで確認申請をおこなっていたのに、実際には9階建てにされていたようです。

 

実際にすでに8階や9階に入居者がいる場合には、市はどのような措置をとることができるのだろうか。ニュースを読んでみると、すでに是正命令を何度も出しているようだが、所有者は是正する気がまったくないように思える。

 

市は所有者が是正措置に従わないと、刑事告訴も検討しているようだが、すでに所有者もかわっているため、、それしか方法はないんじゃ...今の所有者がどうのこうのするってのは難しいと思われる。しかし、現所有者も違反建築物だと知って買っているのであれば、是正措置に従う必要があるだろうし。もちろん、この規模のマンションを買っているのであれば、違反建築物だと知っていたとは思うが。

 

不動産売買の現場で、一戸建ての違反建築は本当によく見かけます。特に多いのが、建築基準法の接道義務を満たしていない未接道の土地。

 

私が働いている会社でも、違反建築途中の物件を売りたいという・・・相談まである始末。隣地からの苦情により、おおかた工事はできたが、外壁と屋根を一部残して工事が完了していない・・・だから買い取ってほしい・・・という都合が良い相談。。

 

建築基準法の接道義務を満たしていない土地の所有者の多くは、建築確認を必要としないリフォームで建物を維持していくか、隣地に売るか、43条但し書きの許可をとるか

ただ、現実問題として、隣地が買ってくれない、43条但し書きの許可をとれる要件を満たしていない土地の方が多いわけで...

 

ただ、この違法マンションの件は、元所有者が確信犯であることは明白であるし、市が元所有者、現所有者に対して責任をしっかりと求められるのか、、結末が気になるところです。

市が自主的に動いていたのか、近隣や業者からの通報でだらだら動いていたのかで、また話はかわってくると思うけど。でも、ここまでYahoo!ニュースのトピック一面にもとりあげられてるし、テレビにもとりあげられてるからなぁ。うごかざるをえないだろうが。

 

しかし、元所有者も現所有者もなぜに、違法マンションを建築したり、売買したりしてるのだろうか。金融機関によるローンはつかえなくなるわ、売却がしづらくなるわ...リスクが大きすぎる。

この内情は当事者にしかわからんことが多いんだろうけどね。