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不動産の教科書

不動産全般やニュース、空き家・空き地の問題、不動産売買について取り上げていきます。

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田舎の土地や空き家、どうすれば処分できる?

空き地空き家

売買仲介したお客さんから、実家の処分をしたいと相談をされることがよくある。

 

実家と言っても、東京の物件ではない。

 

例えば、愛知県とか、鹿児島とか、青森とか、岩手県とか・・・

 

東京の不動産会社に勤めている私からしたら、さすがに対応できない。遠すぎる・・・

 

東京の不動産売買の会社で、全国対応している会社もあるみたいだが、わざわざ現地行って調査してるのかな。しかも、仲介で・・・

古家付き土地、市街地でない土地は、価格も二束三文だろうし、そもそも売買がまったく成立していないエリアかもしれない。

手数料なんて微々たるもんになってしまう。

 

お客さんだって、売れる土地であれば、地元の不動産会社に売却の相談をしているはずだ。そもそも、私にくる相談の内容として、売却でなく処分や放棄をしたがっているのである。

 

田舎の土地は、坪1万円未満で売買されているエリアもある。

レインズで、周囲の売り出し物件や成約事例を確認しても、事例がまったくないエリアもある。

 

こうなってしまうと、東京の不動産会社に勤めている私ではお手上げだ。。。

 

どうすれば処分できるだろうか・・・

どの不動産業者も同じことを言うのだろうが、地元の不動産会社と媒介契約を交わしておいて、レインズに掲載してもらうしかない。

 

自治体が空き家バンクを運営してるかもしれないが、そこまで機能していなく、頼りにならないだろう。

 

息子や娘に相続放棄をしてもらうにしても、

相続放棄の手続きをとるためには費用や手間がかなりかかることは知っているだろうか?

 

これから先も、古家や空き地を国に押し付けることが出来ない・・・自己責任なのだ。

自分が蒔いた種、先祖が蒔いた種は自分たちで責任をとるしかないのだ。

 

そういうことを考えていると、田舎の土地や空き家の処分が出来なくて、困り果てる人はどんどん増えるはずだ。日本は少子高齢化でどんどん人口は減っていて、地域の過疎化がすすみ、空き家や空き地がどんどん増えてくる。

 

空き地や空き家の所有者負担も増すのだから、移民を受け入れたほうが良い気がするのだが・・・余っている空き地や空き家が沢山あるのだから。

 

ヨーロッパは移民受け入れをしてきたことで失敗したといわれているが、オーストラリアは移民のおかげで経済成長に成功したとされている。

 

日本は、国土面積が小さく、人口は多い国なのに、土地が余っている、空き家が増えている・・・東京や都心部に1点集中してるから、しょうがないね。

 

田舎の土地や空き家問題・・・空き家条例や、国・自治体によるリフォーム等の支援では根本的な解決にならんです。