無職・フリーター・派遣社員はお部屋が借りられない? 賃貸営業マンの本音を明かします
無職なのか、フリーターなのか、派遣社員なのか、でお部屋が借りられるかどうか変わってきますけど。
まず、フリーターの方からお話しします。
お部屋が借りられるかどうかは、ご本人の働き方と家賃次第ですね。
そりゃ、家賃が安ければ借りやすいですよ。自分の収入に見合った、家賃であれば問題ないです。原則、収入の1/3以下。理想は1/4から1/5以下。
フリーターといっても、人によって収入や勤続年数、職種がバラバラですからね...
安定して月収があるなら、正社員じゃなくても、全然借りられますよ。
直近3か月における、1月分の平均給与が家賃の3倍以上稼げてるなら、営業マンも本腰入れて探してくれますよ。
でもね、
- 給料明細をもらえてない、
- まだ働きだしたばかり、
- 毎月の給料が安定していない
となると、
賃貸営業マンも、お部屋を探すのは難しいかなぁと思ってしまいますね。
フリーターと言っても、月収20万円から30万円以上安定して稼いでいる方もいれば、10万円未満の方もいらっしゃいます。
人によりますよね。
派遣社員や登録社員の方にも、同じことが言えます。
毎月、安定した収入があれば、営業マンは本腰入れてお部屋探しをしてくれるでしょう。
ただし、
- まだ働きだしたばかり
- 休職中
- 給料明細が出せない
となると、難しいですね。
最後に無職の方・・・
無職の方は、働いていない事情がバラバラですからね。
・東京に上京予定の方(一時的に無職になってしまう)
・海外から帰国予定の方
・会社を辞めてしまい、寮を出なければいけない方
・事情があって、休職中の方
一番楽な方法は、親(社員として働いてることが前提)に契約してもらうことですよ。
賃貸物件の20%から30%ぐらいは、親契約、本人入居者として相談できると思います。
親の勤務属性やご本人の内容次第で断られることもありますが。
本音言っちゃうと、上京予定や帰国予定の方を除いて、多くの無職の方は
仕事を先に見つけてから、お部屋はさがしたほうがいいですね。
あと、もう知られてる情報だと思うんですけど、
貯金・貯蓄があれば、UR賃貸物件は相談できます
今まで継続的な収入額が足りなくて、UR賃貸住宅のご契約を諦めていた方に朗報です。これは、現在お持ちの貯蓄額が一定額(基準貯蓄額)以上あればご契約いただけるという制度です。ご希望の住宅の家賃の100倍以上の貯蓄額(基準貯蓄額)があれば、お申込みいただけます。例えば、家賃7万円のお部屋をご希望の場合は、700万円以上の貯蓄額があれば、ご入居できます。また、一定額以上の継続収入がある方であれば、家賃の50倍でも入居できます。
UR賃貸物件は、家賃の100倍以上あれば、無職でも申し込みができます。
UR賃貸物件は、保証人なし(保証会社利用なし)、礼金なし、仲介手数料無し、更新料無しで、良心的ですからね。
僕自身はUR賃貸住宅に住んだことないんですよね。
無職や休職中の方で、UR賃貸住宅にはもう住みたくない。
民間住宅で良い物件を探したいです。
って方が、たまにいらっしゃるんですけど
民間の賃貸住宅はで、貯金だけで相談できる物件は殆ど無いです。しっかりとした保証人がいれば、別ですが。
貯金だけでも入居相談できる民間の賃貸住宅は、まれですよ。家賃が安くて、個人家主の物件であればあったりしますけど。でも、まれですよ、まれ。