不動産の教科書

不動産全般やニュース、空き家・空き地の問題、不動産売買について取り上げていきます。

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不動産バブルが崩壊するの? 不動産市場は総崩れ?

 

ここ1週間から2週間ぐらい、不動産のニュースをチェックしていると

 

不動産バブルがそろそろはじめける!不動産投資は危険!

 

というようなネットニュースを目にします。

 

 

確かにここ4年の間に東京のマンション価格は上昇し続けています。そろそろ下がってもおかしくありません。

 

不動産バブル崩壊の足音が強まってきた。指標がみるみる悪化しているのだ。
不動産経済研究所が発表した11月の首都圏(1都3県)のマンション発売戸数は、前年同月比22.7%減の2701戸

不動産バブル崩壊か “の”描く価格上昇に逆回転のサイン

 

 

土地によっては、値上がりが急上昇してるところもあるでしょう。特に都心部、山手線内の土地、その他にも世田谷区や杉並区、中野区、目黒区の一部エリアだ。

買いたくても、買えません。

最近の土地の値上がりは、まさしく高騰。この1カ月の値上がりは、平成初頭の暴騰を上回る勢いとも言われている。さー、不動産バブルは破裂するのか、さらなる増大基調を保つのか――。

不動産バブルは破裂か、さらなる増大か?

 

 

また、低金利だからこそ不動産の需要はあります。

しかしトランプショックでアメリカやその他の諸国の金利が上昇しました。今後、日本の長期金利がリーマンショック前の金利に戻る可能性もなくはありません。

財政政策のウェイトが高まる(財政赤字を拡大する)方向性であり、長期金利には上昇圧力が加わるので、資産の価格に対して警戒的になり始めるべき頃合いだ。
個人に対する「潔い」アドバイスとしては、(1)内外の株式は保有分の1割〜2割くらい売るのがいいのではないか、(2)もう不動産は買わない方がいい

不動産は今から買うのはやめたほうがいい

 

昔の不動産バブル時代は、金利が高かったんですよね。その頃の長期金利は6%から7%前後あったのです。

 

昔の不動産バブルの頃と、今の不動産バブルとでは、また状況がまったく違うでしょう。

 

景気上昇や株価の上昇、海外の金利上昇によって、

もしも日本の長期金利が上昇したからといって、不動産の価格が下落していくとは考えづらいです。

 

 

僕も不動産仲介会社にいろいろと意見を求めましたが、わかりません。

 

ただし

銀行によって不動産投資に対する融資の引き締めをおこなっているということは、どこの不動産仲介業者も言っていますね。

 

私が行っている実需のほうでは、まだあまり影響を感じないですかね。

不動産を買いたいという外国人の方も多いですし。

 

不動産バブルがはじけるのか

 

そんなこと言われてるうちは、まだ大丈夫そうだな。

 

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