不動産の教科書

不動産全般やニュース、空き家・空き地の問題、不動産売買について取り上げていきます。

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不動産を安く仕入れできるアパホテルの強み

 

繁華街で飲み歩いていると、色んなところでアパホテルが建設されてるのを見かけるようになった。

経営が至極順調なのでしょう。

 

アパホテルの創業者は、創業当初に不動産販売の事業をおこない、後にマンションやホテル、レストラン事業を手掛けるようになっていったようだ。(wikipedia参照)

 

創業者が信用金庫出身ということで、不動産の仕入れや融資に関してもプロフェッショナルであり、自ら土地建物を所有していて他のホテルグループよりも圧倒的に利益率が高い。

 

 

また、土地の取得の方法もアパホテルならではのやり方がある。

避けられやすい変形地を積極的に取得したり、景気情勢が悪いどん底の時期(リーマンショック後)に不動産を買い集める等・・・

逆張りのプロフェッショナルである。

 

アパホテル、驚異の利益率33%を稼ぐ仕掛け

開発手法は一貫しており、リーマンショック後に売りに出た安値の変形地を買い集め、ホテルを建設するのだ。不動産専門誌の記者は「大通りから一歩入ったような土地が多く、オフィスにしても高い賃料がとれない物件ばかり」と指摘する。

 

そこらの不動産業者では仕入れもアパホテルに敵わないでしょう、アパホテルは仕入れの成功法を熟知されています。

 

アパホテル社長「不動産は買いたいときに買ってはいけない」

私たちは、不動産を景気が大底のときからキャッシュで買ってきました。最近では6、7年前が一番の底で、そのときから皇居の周りの土地を60カ所ほど買いました。そこに今、ホテルやマンションを毎月のように建築しています。もちろんサイクルで見れば、オリンピックの後には必ずオーバーホテル現象になります。そうなったら、ダメになったホテルをさらに買えばいい。

 

不動産の仕入れを行う上で、キャッシュで不動産を買いたい時に買えるというのは、非常に大きなアドバンテージとなります。

 

 

一般的に住宅を買う方の多くは、結婚や出産・子供の進学時などに購入します

 

タイミングが決まっているせいか、不動産を安く購入することは出来ないですね。

 

安くなったときに不動産を購入して、高くなった時に不動産を売ることが出来るのは、不動産業者・その他法人・投資家でしょう。

 

 

 

不動産を安く仕入れできるかどうかは、売主事情や景気状況など様々な要因によって左右されます

 

ただ、仕入れ資金を常に確保していれば、不動産を安く仕入れできるチャンスが訪れたときにすぐに動けば、相場よりも安く購入することが出来るのです。

 

だらだら動いていたら、他の不動産会社や投資家にもっていかれてしまいますからね。

 

 

私が勤めている不動産会社では再建築不可物件や狭小地を積極的に買っています。

他の不動産業者が手を出さないからこそ、安く仕入れがしやすいのです。

 

 

ただ、景気情勢や不動産の市況が悪くなった時に、積極的に仕入れできるかというと、それは難しいでしょうね。

 

買取再販の業者は、リフォームしてからの再販ということで短期売買が多く、不動産市況が悪くなれば、売ることも難しくなりますからね。

仕入れの動きも鈍くなってしまうのです。