不動産の教科書

不動産全般やニュース、空き家・空き地の問題、不動産売買について取り上げていきます。

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お部屋探しの繁忙シーズンがやってくる・・・

 

もう、明日から12月ですよ。年の瀬ですね。

 

 

お店にかかってる有線の曲は、冬の曲やクリスマス関連の曲が増えてきました。。ん~、独身男性、彼女なしの自分としては、あまり嬉しくない曲選だな。

 

 

1月から3月はお部屋探しの繁忙シーズンです。

 

 

すでにこの11月から12月の時期あたりから、お部屋探しの予行演習を行っている方が多いんですよね。

 

知り合いの賃貸不動産業者も・・・よく愚痴ってきます(笑)

 

『2月から3月に引っ越し予定の方が来られてさ、今日一日その方の対応してたんだけど、無駄な時間で終わったよね。だって、引っ越しはかなり先だもの。』

 

ん~~、賃貸業者あるあるですね。

 

この11月から12月にある物件情報は、1月になったら、終了してますからね~。物件情報も1月になると、ガラッと変わってしまってるでしょうから。

 

 

引っ越し業者の価格は3月、4月は高くなってしまいます。

だから、僕自身の引っ越しは繁忙時期や3月、4月は避けてしまいますね。

 

繁忙シーズンは、色々と物件を内見して『ココめちゃめちゃ良いじゃん!』と思った物件でも、申込しようと思ったら・・・すでに先着の方がいらっしゃったりして、落ち着いてお部屋探しが出来なくなります。

 

落ち着いて、お部屋探しが出来るシーズンは閑散期ですからね。閑散期のほうが家賃交渉もしやすいです。

 

春から大学に通う新入生や、東京に上京してくる新社会人の方は、そんなこと言ってられないでしょうけども。

 

1月から3月の繁忙シーズンは物件がすぐに終了してしまう時期なので、賃貸営業マンも、内見中にちょくちょく『すぐに申し込んだ方がいいですよ!』って言ってくるでしょう。

これは営業トークでもなんでもないんですよね。

 

本当に、すぐに終了しちゃいますから。

 

特に1R、1Kは回転がはやいですからね。

 

 

営業マンだってさ

お客さんのがっかりした顔を見たくない

 

1月から3月の繁忙シーズンに関しては、いかに、お客さんのがっかりする顔を見ないように仕事が出来るか・・・

って営業マンも考えてる時期ですからね!

 

 

多くの方は、物件を3件から4件は内見して、気に入った物件が見つかったら、住むイメージをふくらませるでしょう。。ワクワク状態です。良い物件であればあるほど、気分が高揚してくるはずです。

 

でも、せっかく申込みをする決意をしたのに・・・・

案内してくれた営業マンが『他の方が先に申し込みを入れられたそうです』と言ってきます。

 

ガーン・・・

 

 

ガーン・・・

 

え、、申し込みが遅かったの?

 

もう、だめ? 入居できないの? せっかく内見して気に入った物件なのに・・・?

 

 

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泣きそうな顔をするお客さん

がっかりするお客さん

あきらめが早いお客さん

あまりのショックに、後日連絡をするというお客さん

あきらめられず、、『何とか交渉してほしい!』と粘るお客さん

 

営業マンもがっかりする気持ちは一緒なんですよね。

 

内見同行して、喜んだお客さんの顔を見ることができて嬉しい、一緒に喜ぶ。

 

さて、管理会社に申し込みの手続きで連絡しよう。

 

え・・・? 申し込みがすでに入ってる?

 

ガーン・・・

 

ガーン・・・

 

え、、もう1番手の申し込みの方は、かたい? キャンセルしなさそう?

 

ガーン・・・

 

営業マンも内心かなり落ち込む。

 

そして、お客さんに報告するのも辛い。

 

 

繁忙シーズンは気に入った物件があったら、すぐにその場で申し込みをしちゃいましょう。