不動産の教科書

不動産全般やニュース、空き家・空き地の問題、不動産売買について取り上げていきます。

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2018-01-01から1年間の記事一覧

実家を相続したけど、売れない?

もしも、実家が空き家になったら... 両親が亡くなり、実家を相続したけど、相続人の誰もが住む予定がずっとない そんなときは賃貸物件として活用しないのであれば、さっさと売ってしまうのが1番です。 売って、不動産を現金にしなければ、相続人で分割する…

民泊新法が公布されて、民泊の規模は上昇する?

住宅宿泊事業法(民泊新法)が6月16日に公布されました。 去年まで、マンションや一戸建て、アパートで民泊事業を行う人が急増していたため、民泊新法という新たな法律が制定されたのです。 ちなみに9月末時点での住宅宿泊事業者の届出件数は1万件近く…

家が高騰化してる今が売り時のチャンス?

4年、5年前までに不動産を買った人は、今買い替えを行おうとしても、家を購入した時の価格よりも高く売れるかもしれない。 私が担当したお客様でも中古マンションを買われた方で、7年ぐらい前に購入したマンションの価格が購入時よりも1000万円から2000万…

気になる物件が「再建築不可物件」だったら?

Athomeやyahoo!不動産、SUUMOなどで破格の値段を見つけたけれども、備考欄に「再建築不可」と記載があった.... 格安物件あるあるですね。 格安物件の多くは、借地権や再建築不可物件、連棟式の物件です。 再建築不可物件は、連棟式や借地権などと同様に銀行…

いらない土地はどうすればいい?

2018年6月、「所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法」が可決されました。 この法律は、所有者不明の土地を円滑に活用する目的でつくられました。また所有者不明の土地があると、公共事業の妨げになることもあります。 (1)所有者不明土地を円…

格安の一戸建てを探すには

首都圏の格安物件を狙う投資家は多いんじゃないしょうか? 都内であれば1000万円以下、千葉や神奈川などの他県であれば300万円以下が格安の一戸建てといえます。 土地の大きさや道路付け、建物の状態や築年数によって、その格安物件が、本当にお買い…

スルガ銀行やTATERUの不適切融資の問題

最近問題になっているスルガ銀行、またTATERUの融資不正問題で不動産市況に悪影響を与えてしまうんでしょうか。 スルガ銀行は、シェアハウス「かぼちゃの馬車」への投資で不適切融資を行っていたことが問題となっている。 不動産会社TATERUは、顧客の融資に…

戸建てを買取りしてもらうと、市場価格の7割?!

都内23区の一戸建ては売却しやすいですが、 他県や一部のエリアの一戸建てだと、売却が難しいかもしれません。 不動産は立地がすべてといっても過言ではなく、 駅から遠い物件、調整区域や非線引区域の物件となると売れないこともあります。 田舎の古家付き…

再建築不可物件は投資に向いてる?

再建築不可物件や連棟式物件は、販売価格1000万円台がおおいですね。 私が販売担当する再建築不可物件の多くも、やっぱり1000万円台(´・ω・`) 銀行ローンが組めないことと、リフォーム必須の状態であることが殆どのため 販売価格を土地建物の固定資産評価額…

捨てられる土地、所有権を放棄できるのか

土地建物を処分したいけど、どうしたらよいかわからないって方からの相談が多いです。 親から相続した家、また所有者自身が住まなくなり10年以上経った家が殆どですね。 地元の不動産会社に相談しても進展が無いことが多いです。 地元の不動産会社からしたら…

賃貸の審査が厳しくなるのは定年退職をしてから?

賃貸物件の審査では、収入・勤務先・雇用形態・年齢・保証人の有無・個人信用情報等の5点が大事になってきます。 家賃の3倍以上の収入が無いと審査に通りません。 また、雇用形態が正社員か派遣社員・アルバイト(パート)なのかも大事なことです。 派遣社…

価値が化ける再建築不可の土地を仕入れ

再建築不可の土地とは、建築基準法の接道義務を満たしていない土地のことです。 一般の方はそのような土地に見向きもしないですし、市場に出たとしても一部の方が買うだけです。 道路付けの問題があって、近隣トラブルを抱えている可能性もあり、あまり購入…