不動産の教科書

不動産全般やニュース、空き家・空き地の問題、不動産売買について取り上げていきます。

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貧乏だと普通の生活を求め、お金を持つと普通の生活を求めなくなる

多くの人間は

 

貧乏であるときは安定した普通の生活が送れることを目標として仕事を頑張るものだが、

 

あまりにも裕福になってくると、えてして安定した普通の生活は送りたくなくなるものだ・・・

 

By 不動産の教科書

 

 

 

 

ここ最近、不動産とは関係ない記事を書いています。書きたい不動産ネタが無いというのもありますが...

 

 

不動産営業マンってだいたい30代か40代がキャリアの山場といいますか、仕事の調子が良くなる年代ですよね

 

20代・・・理想や夢をもって、がむしゃらに働くも実績や経験が少なく、お客さんから信用されない。成果をあげられない、労働時間の割に年収も低い。

年収300万円から400万円

 

30代・・・実績や経験がともなってくる。それに応じて、不動産の知識やノウハウも身についてくる。

年収500万円から700万円。営業マンによっては1000万円、2000万円プレーヤーも出てくる。同期や同業の友達が、課長・次長ぐらいの役職に出世してることもある。

 

40代・・・この年代になってくると、20代、30代でいかに実績を残してきたか、頑張ってきたかで、同期や同年代との差が大きくなってくる。

同期や同業の友達が、部長に昇格または独立して華を咲かせてることもある。

 

 

私が新卒入社した時の同期友人23人の内、次長に昇格したもの1人、課長に昇格したもの数人、解体業や不動産業で独立したもの2人いる。

連絡とっていないものも多く、もっと出世したものもいるかもしれない。

 

 

 

不動産業に限ったことではないが

20代の頃 がむしゃらに頑張ってた貧乏人が、30代・40代になって大金を手にするることができるようになり、どういうお金の遣い方をしたら良いのかわからない人も多いだろう。

 

不動産業界の悪い先輩方の見本としては、キャバクラやクラブに大金を使うパターンだ

そんな先輩方を真似ても、しょうがない。そりゃ、楽しいだろうけれども。

良いお金の遣い方とは言えないだろう。

 

 

僕も20代のころは、頑張ってお金を稼げるようになって、はやく一人前になって、

 

結婚して家庭をもって普通の生活を送りたいという夢を見ていた。

いずれ東京で一戸建てやマンションを買いたいと夢を見ていた。

頑張ってお金を稼ぐという夢を見ていた。

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いざ、30代になって、その夢をかなえられる立場になると、20代のころに思い描いていた、そういう夢(結婚したい、住宅を買いたい)がたいしたものでないと思うようになってしまった。

 

そして、もっと違う生活を送れないだろうか・・・普通の生活でない生活を送れないだろうか

 

せっかく、頑張って手にした大金、稼げるようになった大金を、もっと人生をより有意義なものとなるようなお金の使い方ができないだろうか。

 

と考えるようになってしまった。

 

 

 

あれだけ、20代のころに夢を思い描いて頑張ってきたけれども、20代の頃の夢や理想はすでに今の理想ではなくなってしまったのだ

 

せっかく、頑張ってここまで築いてきたのに、なぜ今更普通の生活を送らなければいけないんだろうと考えてしまうのだ。

 

 

もちろん、いつかは結婚したいし、住宅を買いたいし、安定した生活を送りたい。

 

でも、仕事ができるようになって、お金を稼げるようになったのに、なぜ落ち着かなければいけないんだと考えてしまうのだ。

 

 

もっと、チャレンジしていきたい、夢を追いかけたい、いろんなことを企画したい!

 

 

 

 

という・・・一生結婚できないかもしれない、僕の話でした

 

 

ただ、30代独身男性(僕)がこじらせてるだけだろ、とご指摘いただかなくても、十分に自覚してますよ、もちろん。