中古の不動産を相場より安く買う方法
1週間前に友人からラインがとんできて、『俺の彼女がユーと会いたがってるから、ご飯いこーよー』とご飯にさそわれました。大学新卒で入社したころの同期です。もう10年の付き合いになりますが、1年に2回から3回は近況報告をしあっています。
同じ不動産の業界にいると、連絡は途切れないものですね。彼はレオ〇レス21の建築営業です。課長になって頑張ってるみたいです。まあ、建築営業だと、不動産売買には疎いでしょうけど。
彼女が1000万円前後の古い戸建てを探しているんだけど、教えてくれないかな?彼女が不動産に興味を持っててさ。
いいけど、都内で1000万円前後の物件なんて限られてるよ。まあ、お酒飲みながらで良ければ、役立つかわからないけど不動産の話はできるよ
お願いするよ~彼女は儲けたいみたいだからさ!
(むずかしいって言いたいが・・・)まあ、酒飲みながら話そうよ!
相場よりも安く不動産を買う為には、未公開の情報を手に入れる必要があるんです
公開されてる情報でも、安く不動産を買えることはありますが、ライバルが多すぎます。他の内覧者や業者、投資家がすぐに買い付けを入れてしまいます。
相場より安くてお得な物件情報は、買えないことが多いでしょう。
未公開の物件情報で、かつ相場よりも安く買えるケース
・売主が売り急いでいる
売主が売り急いでいて、相場よりも安い金額で買えることが多いです。
- 売主にとって、いらない不動産なのですぐに不動産を現金化したい
- 遺産分割をするため不動産をはやく売りたい
- 海外在住で日本にいる間にさっさと売ってしまいたい
・相続した不動産で、売主の希望売却価格の目線が低い
親の不動産を相続した売主の場合には、希望売却価格の目線が低いこともあります。
- 親から相続した不動産だけど、つかわないので早く売りたい
- 相続した不動産を売って、相続人で分割したい。そこまで高い価格を求めていない
- 空き家を相続した。古い物件なので安い価格でも気にしない。
自分が購入した不動産であれば、希望売却価格の目線が高くなります。
購入時の価格に近い金額で売りたい、又は購入時の価格より高く売りたいなど・・・希望売却価格の目線が高くなってしまうのです。
私が仕入れを行う場合でも、直近5年から10年内に購入された売主であれば、話にならないことが多いです。
話をまとめると
未公開の情報で、なおかつ売主が売り急いでいる又は相続した不動産の情報を狙いたいところです
そのためにも
仲介会社とのコネクションを強めておくか
資金力・担保となる不動産などのアドバンテージを強くしておく
不動産で儲けようと思っても、株と比べると少し参入障壁が高いですよね。
お金持ちは不動産売買や不動産投資で儲けやすいと思います。
良い物件情報を沢山仕入れるために資金力があるというアドバンテージはやはり強いです。